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今日から実践できる、完璧エスコート!
■会ってスグにほめる。
コレは日本人男性の不得意とするところかもしれませんね。イギリスの男性は必ず、待ち合わせの場所で会った時の開口一番がホメ言葉。「You look gorgeous / sexy / great…」ナドナド、ほめ言葉はいろいろ。照れくさければ「You look nice(いい感じだね)」程度でも構いません。とにかく「素敵だね」の一言で、デート前の準備が報われるのですから。
■ドアの開閉はスマートに
デートの場合、男性はパートナーであってアシスタントではないので、何から何まで先回りする必要はありません。でも、重厚な建物の多いロンドンでは、女性の力では簡単に開かないドアが多いのは事実。ドアマンのいる建物ならお任せすればよいですが、そうでなければやはり男性が開閉したほうがスマートです。しかし、あくまでパートナーとして、ドアマンぽくならないように。ドアを開けた時に、軽く女性の肩か腰に手を添えて誘導すると、自然です。
■彼女が楽しんでいるか、マメに確認する
イギリスの男性は、相手の女性が楽しんでいるかをマメに確認します。「Do you like it?(それ好き?)」「Are you ok? (だいじょうぶ?)」などなど、少々しつこく感じるかも知れませんが、それが彼ら流の心遣いなんですね。
確かに、マメに聞いてくれると、「ちょっと寒いかも」とか「もう少し静かなところに移動したい」とか、女性側も希望を言いやすいものです。男性としても、相手の感想や希望を把握していたほうが、次の行動を取りやすくなりますよね。
レストランでは……
レストランに入ったら、お店のスタッフと上手に会話して、ディナーを演出
■お店のスタッフには敬意をもって
スマートなエスコートは、相手の女性に対してだけでなく、周囲の人すべてに対する気遣いでもあります。そして、お店のスタッフは、素敵な時間を演出してくれる大切なパートナーだということを、忘れずに。
特に気をつけたいのは、注文の時。日本のように注文の品を羅列するだけでは、とてもぶっきらぼうに、失礼に聞こえてしまいます。言語と文化の違いなので良し悪しではないのですが、やはり注文の時には、最後に「○○, please(○○をお願いします)」をつけるのが、最低限のマナーです。日本でも、注文の時に「○○お願いします」と言う人は、それだけで好印象です。
■ウェイターやソムリエと上手にコミュニケーションをとる
ウェイターやソムリエと上手にコミュニケーションをとって、おススメのお料理やワインを紹介してもらえば、美味しいお料理とワインでデートも盛り上がるというもの。ワインを決める時に緊張してしまう人が多いようですが、知ったかぶりをしたり、逆に「オレ、ワインわかんないから君が決めて」と言われるよりは、素直にソムリエに相談できる人のほうがずっと素敵ですよ。
■お店の人とのやりとりは、男性が仕切る
基本的にお店の人とのやりとりは、男性が仕切るほうがスマートです。お店によっては、女性に渡されるメニューには値段が書かれていないこともあるので、メニューを決めるときには男性のほうから「これが美味しいよ」とか「これとこれを頼もうかな」なんてヒントをもらえると、決めやすくて助かります。
ココが勝負! 完璧エスコートの締めくくり
完璧エスコートの締めくくりは、携帯の甘いメッセージ。メッセージの一例は、画像をクリック
小学生のとき「遠足は、おうちに帰るまでが遠足です」と言われましたよね? デートも同じです。彼女を家に送ったら終了、ではありません。いわば、その後が本当の勝負。
「おやすみなさい」を言った後、送られてくるのが「今日は楽しかった。また会いたい。」のメッセージ。もちろん、「そのまんま」でも気持ちは伝わりますが、ここで詩的センスを発揮するのがイギリス人。ほかのヨーロッパ人と比べると、歯の浮くような甘い台詞はあまり口に出さないイギリス人ですが、携帯メッセージは別。
素敵な言葉を駆使して、彼女を幸せな気分にさせてあげられれば、エスコートは完璧です!
エスコートされる側の心得
女性のほうも、エスコートされる心構えを
完璧エスコートは男性一人では成り立ちません。基本的に、男性はエスコートする側、女性はエスコートされる側。だからといって、黙っていても至れり尽くせり……なんてサービスを期待するのは大間違い。エスコートは「相手に対する気配り」ですから、エスコートされる側も、それを受け止めて感謝(appreciate)しましょうね。
■気持ちを言葉にして伝える
いくら気心の知れあった仲であっても、相手の考えていることを100%読み取ることは不可能。わがまま放題に無理な注文をぶつけるのは論外ですが、ある程度自分の希望や感想を伝えることは、エスコートされる側のマナーです。
よく、「日本人の女性は何を考えているのか分からない」なんてボヤいているイギリス人男性がいます。彼らからみると、私たち日本人はイギリス人女性に比べて、どうやら感情表現が薄いようです。
「以心伝心」は日本人だけに備わっている特殊能力なのだということ。楽しいのか、楽しくないのか、好きなのか、嫌いなのか、言葉にしなくては何も伝わらないのです。
もちろん、日本人同士でも同じこと。言葉ではっきり伝えたほうが、分かりやすいに決まっています。時には、言葉にすると雰囲気を壊してしまう場合もありますが、そんな場合は臨機応変に。大和撫子の貴女なら、できるハズ!
■「ありがとう」の笑顔を忘れずに!
相手の男性が目一杯の心遣いをしてくれたら、心から「ありがとう」を伝えましょうね。いくらイギリス人男性のエスコートが自然でスマートだからといって、常にエスコートされて当然、尽くされて当然、なんていう高飛車な態度はいけません。
「ありがとう」の笑顔は、彼の心遣いを受け止めているというサイン。ほんの短い一言だけれど、「ありがとう」「Thanks」は、たくさんの意味をこめられる、素敵な言葉だと思います。
つまるところ、エスコートの真髄は「お互いが気持ちよく時間を共有できること」。相手に対する気配りは、男性も女性も同じことなんですね。
次のデートでは、早速このエスコート術、実践してみてくださいね!
(ALL ABOUT 2007年 02月 12日より抜粋)
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